めまいを伴う難病について|早期発見で癌は治せる【気付きにくい初期症状は検査で見つけよう】
看護師

めまいを伴う難病について

耳

前ぶれなしに発症する

メニエール病といえば、激しいめまいを引き起こす病気としてよく知られています。原因は不明で、国の難病に指定されています。メニエール病の典型的な症状は、めまい・難聴・耳鳴り・耳閉感の4つです。めまいは突発的に起こり、しばしば立っていられないほど激しいものとなります。難聴や耳鳴りは通常は片耳だけに発生しますが、まれに両耳に起きることもあります。メニエール病は目まい等の発作が繰り返し起こるのが特徴となっています。その頻度は人によってまちまちで、数日おきのこともあれば数年おきの場合もあります。初めて発症した時は対応のしようもありませんが、2度目以降の場合はできるだけパニックを起こさずにいることが重要です。短くて数十分、長くても数時間程度安静にしていれば、症状はやがて治ります。

早期の治療が重要

メニエール病の直接の引き金となるのは内耳の内リンパ水腫、つまり水ぶくれです。しかしなぜこの水腫が起こるかについては、現在までのところ分かっていません。ストレスが関係しているという説が有力ですが、特定されるまでには至っていません。メニエール病を発症した場合に最も注意すべきなのは、できるだけ早く専門医の診断を仰ぐということです。時間が経つにつれて完治が難しくなり、難聴や耳鳴りが固定化してしまうおそれがあります。メニエール病の治療は、薬物療法が中心となります。水腫を軽くする利尿剤のほか、症状に応じてステロイド剤やビタミン剤などが処方されます。パニックを抑えるために抗不安薬が用いられることもあります。